アレルギーに気をつける
アレルギーに気をつける
大勢でわいわい食べるバーベキューは楽しいものですが、食材によってはアレルギーを引き起こすものもあります。
代表的なものは鶏肉や豚肉、海老などの甲殻類や貝類、イカやソーセージ、チャーハンに含まれる卵、小麦粉を原材料とする焼きそばや麺類です。
バーベキューのタレも、原材料の醤油などに大豆や小麦粉が含まれていることがあるので注意しましょう。
バーベキューの付け合わせのであるサラダのきゅうりやトマト、デザート用のキウイやリンゴ、桃やバナナにもバラ科やイネ科及びナス科のアレルゲンが含まれています。
また、キャンプ場などでバーベキュー用の鉄板や焼き網を借りる場合は、調理器具にアレルギーを引き起こす食材の成分が付着していることで起きる、調理時のコンタミネーションにも気を配らなければなりません。
調理時はアルミホイルで包んで焼いたり、自宅からトングやフライパンを持参するなど、アレルゲン物質が混入しないような工夫が必要です。
バーベキューの食材管理は保冷と下ごしらえが大事
バーベキューは自宅で行うほか屋外の施設などで行うときもあります。
寒い時期よりも暑い時期に行うことが多く、材料をスーパーなどで買ってきてそのままの状態で持って行くのは少し問題があります。
すぐに調理しないときもあり、一定時間常温で置くと腐敗してしまうこともあります。
バーベキューをするときには、食材管理を十分考えなくては行けません。
簡単にできるのは保冷です。
クーラーボックスであったり、自動車の電源で簡易冷蔵庫などを使えばある程度冷やせます。
しかしクーラーボックスは開けるたびにどんどん温度が上昇するので、永久に冷えた状態をキープできません。
そこで行いたいのが食材の下ごしらえです。
現地で野菜などを切ったりすれば、その分暑い温度の中での放置されてしまいます。
でも、下ごしらえできていればすぐに調理ができます。
また、肉類や魚類などをたれや塩などで味付けしておくと、生の状態よりも保存がききます。
少し加熱しておくのもいいかもしれません。